TOEICの勉強にあたって意識すべき2つのこと
みなさまこんにちは、わんたろうです。
今回の記事では、私自身の経験に基づき、TOEICの勉強にあたっての基本的な指針となる2つの考え方を紹介いたします。TOEICは英語のテストですが、テストであり点数が出る以上は、それに特化した勉強をすることが効率的な点数アップに必要不可欠だと考えています。
1.使用する教材を限定し、手を広げすぎない
2.勉強のときから制限時間を意識する(特にリーディングパート)
以下、詳細について説明させていただきます。
1.使用する教材を限定し、手を広げすぎない。
→これはもう少し具体的に言いますと、「TOEICに特化した必要最小限の教材のみを複数回こなす」ということになります。
手を広げすぎてしまうと、その分だけ教材中に出てくる語彙の範囲が広がり、それに伴い定着率も悪くなってしまいます。また、TOEICに特化していない教材中に出てくる単語は、TOEICとは関係のない単語も多く含まれていることから、やはり勉強の効率は悪くなると感じています。
という感じで偉そうなことを申しておりますが、私自身一時期色々と手を広げて勉強していた時期がありまして(英字新聞や有名人のスピーチを暗記しようとした時期がなつかしい…)、それを反面教師にしてもらいたいという思いがあります(ただ、英字新聞などを読むことは英語力の向上という意味ではプラスに働くことは間違いないと思っています)。
複数回こなすことの目的は、その教材に出てくる単語を覚える、という点です。TOEIC900をとるために必要な語彙力というのは実はそれほど高くないと考えています。
よく巷では「1万語前後が必要」等といった話も聞くことがありますが、私自身の語彙力は1万語に全くおよびません。
TOEICで出てくる単語は実はかなり限定されていますので、それだけをピックアップして覚えることで単語を覚える労力は大幅に小さくなると思います。
(どの教材を使用して単語を覚えれば良いかについては、別の記事にてご紹介したいと思います)
2.勉強のときから制限時間を意識する(特にリーディングパート)
これは主にリーディングパートに関するポイントですが、TOEICはとにかく時間との戦いになります。2016年5月の試験内容の変更により、その傾向はさらに顕著になっています。
実はTOEICは、英語を公用語とする国の方が受けても満点を取るのが難しいテストなのです(東南アジア在住の現地の知り合いがそうでした)。それはなぜかというとTOEICはあくまでテストでありその傾向に沿った対策が不可欠であり、特に制限時間を意識することが重要であるからです(TOEICのパート7では文章をスピーディに拾い読みするスキルが重要になりますが、日常生活で文章を拾い読みばかりする人っていないですよね)。そこで、普段の勉強の中でも「制限時間」を意識した勉強をすることが特に重要であると感じています。
長くなってきたので詳細は別記事に譲りたいと思います。
お読みいただきましてありがとうございました!